きょうもまた、あなたとおいしい朝食を食べる、それが幸せ。 風は、すずやかに、木の葉をゆらし、小鳥のさえずりが、庭に降る。 バンコク バンカピから。今日も元気だ、幸せだ!
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その予兆がなかったか、と言えば、そうでもない。

前から、ちょっと絡みつくような、スパっと切れないコミュニケーションがあった。

例えば、こうである。

9月にウドン・ターニーからノーンカイに行った時、コーンケーンに住む彼女Cと会えるか、会えないか、メールでやりとりしていた。

バンコク出発の時間が来て、アパートを出ようとしたとき、電話が鳴った。

彼女Cからである。

いつ来るの?

今日だよ。今、部屋を出るところ。

今日。。。。何時?

ウドンに、午後5時15分着。

そうか、ウドンね。

これは、タイ語でもなく、英語でもなく、へんな日本語で語られたのである。

Cの日本語が分かりにくくて、何度も何度も聞きなおして、上の会話につながった。

今からタクシーに乗るから、電話は一旦切るよ。

空港に着いたら、また、電話するから。

いいわ。

そうして、タクシーに乗って、空港に向かった。

しばらくして、電話が鳴る。

Cからである。

することもないので、なおさら聴き取りにくい状況となったが、タクシーの中から、Cとの会話を始めた。

いま、どこに居るの?

コーンケーン。

そこから、ウドンの飛行場まで来れる?

う~ん。

ウドンに着く予定が、5時15分だから、すこし時間がかかって、5時45分ころには、出口に出られると思う。
飛行機は遅れるのが普通だから、午後6時としよう。

午後6時までに、ウドンまで来れる?

何時なの?

だから6時までに。

来れる?

わからない。

書けば、これだけのことだが、日本語で話したり、英語で実に何度も噛み砕いて話して、やっと通じる、という始末。

とにかく、良く聞こえないから、空港に着いたら、また話そう、と切った。

もう僕は、ウドン空港でCに会うことは出来ないだろうと、判断していた。

ところが、スワンナプーム空港に着くと、見計らったように、電話が鳴った。

そして、さっきタクシーで話したことを繰り返す。

6時まで来れる?

わからない。

来て会う気があるなら、もうちょっと遅くしてもいいよ。

何時?

7時とか。

わからない。

普通なら、来れるかこれないか、無理かどうかの判断は大まかに付くはずである。

ところがCは、出来ないとは言わずに、ごろごろ決断を延ばしている。

僕は、会いたい気持ちがあって、ぐずぐずしているのだろうと、嬉しい気持ちもあって、電話に付き合っていた。

チェックインのためにまた1度、電話を切った。

そして、出発ゲートの待合室で、電話をしてみる。

が、まだ結論がつかない様子。

じゃ、とにかく僕は出発だから。

もうちょっと考えて、来れるなら来て、無理しなくていいからね。
ウドン空港に着いたら、また電話するから。

そして、ウドンに着いたところで、電話して、

今、どこに居るの?

まだ、コーンケン。

じゃ、やっぱり来れなかったんだ。

どこへ泊まるの?

ノーンカイだよ。

ウドンじゃないの?

ノーンカイだって、言ったでしょう。

ああ~だったらウドンまで行けばよかった。

あしたウドンで会えるかと思ってた。。。

会話がまるっきり、かみ合っていないのである。

それでも、しつこくからみ容易に諦めない感じのアプローチは、自分への興味の現われでもあろうかと思い、退屈な、旅行の移動の時間を紛らわせてくれて、悪い気はしなかった。

これが、間違いの元だったか。



2、3日前に、チャットのリクエストが入った。

20日に、バンコクに行く用事があるが、行ったら会ってくれるか、

という内容である。

会いたいと思うよ。

20日は空いてるか。

予定は何もないから、自由だよ。
でも、何時に来るの?

わからない。

わからない、じゃ困るよ。

一日、予定がないとは言っても、午前なのか、午後なのか、夕方なのか、くらい言ってくれなきゃ。

バンコクから電話するから。

いや、その当日ではなくて、今、何時ぐらいか、言って。

それが、わからないようじゃ、当日だって、会える見込みはないよ。

それでも、電話する、の一点張り。

いや、こんな会話しか出来ないんじゃ、会えないよ~!

と僕は宣言して、チャットを終えた。



僕は、昨日初めてトンローの日本居酒屋で、夜の11時までお酒を飲んだこともあり、

今日がその20日であることすら、忘れていた。



ところが、朝の8時に電話が鳴ったのである。

私がわかる?

その声からではなく、携帯電話の電話帳に番号と名前を登録してあるから、分かる。

分かるよ。

これで、相手はずいぶん安心したようだ。

今、バンコクに着いた。

エーっ、そうなの。

Bang Naにいる。

なんで、出発するときに連絡してくれなかったの?

どこに住んでいる?

ラチャダーだよ。

ラチャダーは遠い。

なにを言ってるの。これから、どこへ行くの?

ふ~ん。

どこかの用事を済ませてから、会う、と言うんでしょ。

ちょっと、待って。一旦、切るから。


また、電話がかかってきて。

ラチャダーまで行く。

ここへ、直接?

そう45分くらい。(後ろでタクシーの運転手らしい男の声)

ふ~ん、、、オーケー。分かった。
とにかく会おう。
こっちに着いたらまた電話して。

待ち合わせのデパートの前に行くと、まだ9時前なので、開店前でもあり、駐車場にもひとがポツリぽつり。

遠くに、なにか、ガッチリしたジーンズの女が居て、ああ、あれでなければいいが、と思っていたら、

それがCだった。

飛行機で来た、という。

朝ご飯もまだだろうと思って、なにか軽く食べよう、と僕が言う。

いや、いい、とにかく、疲れた。

あんたの部屋はどこ?

もう、僕の部屋にくつもりなのか、と内心びっくりしながら、

部屋の行っても食べるものはないから、外でなにか、食べよう。

いや、疲れたから、欲しくない。

疲れた、疲れた、の一点張りなので、しかたがない、はるばる来たんだから、休ませてやろう、とアパートへ向かった。

一人でいるのか?

そうだよ。

女はいない?

一人だって。

そんな話をしながら、アパートの入り口まで来て、僕は、思いとどまった。

これは、なにか、変だ。

異常じゃ、ないか。

他に用事があって、来たのではなく、直接僕のところに来ている。

そして、当然の目的のように、始めから僕の部屋に入ろうとしている。


あまりに、積極的な、相手は、まず、あやしい、のである。

始めから、部屋に入り込もう、というのは、普通じゃないだろう。


そういうブレーキが、疲れて可哀想だ、という気持ちに押し勝った。

アパートの入り口にあるベンチに僕は座った。

部屋に入れられない。

どう考えても変だ。

なんにも話が通じていない相手を部屋に入れるわけにはいかないんだ。

(僕は、買い物狂いのニンを思い出していた。
彼女に、最後に、部屋から出て行ってもらうまでの修羅場を思いだしていたのだ。
いったん、部屋に入ったら、てこでも動かなくなる。
無理に、身体にさわって押し出そうとしたり、引きずりだそうなどとしたものなら、
暴力をふるった、乱暴されたと、騒ぎたてられたりする・・・)

Cのねばっこい執拗さはもっと怖いかもしれない。

おんながいるのね。

いない、そんなことではない。

私に会って、No Goodなのね。

僕は、Cの見た目とかで判断してダメと言ってるわけではないが、そう理屈をいっても通じるわけもなし、余計紛糾するだけなので、

No Goodだった、ということだ。

と言い切った。

わたし、コーンケンからやって来て、やっと会えて、No Goodなの?
あなた、会いたい、っていったじゃない。

会う、ということが、気に入る、ということではない。

会って、それで、判断するんだから。

実際、こうして、会って、わけが通じないこともあって、No Goodだと、言っているんだ。


わたし、コーンケンからやって来て、、、

とCは、もう泣き声である。


ぐずぐずしていると、ますます状況が悪化する。

とにかく、ここには居られない。


帰れ、と言うのね。

どこかに行きたい、というなら、付き合うよ、食事もした方が、いいだろ。

帰れ、と言うのね。

なら、今、come backする。

でも、お金なんにも無い。

といってサイフを開けて見せる。20バーツ札しか入っていない。

(金も無しでやって来て、ほんとうにどうするつもりだったんだ!)

分かった。

とにかく、帰って欲しい。

そう言って、僕はCの旅行カバンを持って、ベンチを立ち上がった。

その旅行カバンの重いことに、はじめて気づいた。

女性が、2,3泊の旅行に出るときの軽装とはとても思えない、
たっぷり生活用品が入ったような、重さだった。

僕は、タクシーの拾える通りまで歩いて、1000バーツ札(3200円ほど)を取り出した。

(1000バーツあれば、コーンケーンまで、VIPバスで往復して余りあります。
 コーンケーンーバンコク チャンVIPバスは378バーツ。)

これで、帰ってくれ。

そして、Cがタクシーに乗って、走り出すのを確認してから、部屋にもどった。


なんなの、これ~!

なんのために1000バーツも出さなきゃいけないの~!

なんとも、とんでもない、朝の1時間でした。


しかし、Cを部屋に入れていたとして、その後に起こったであろう惨状を想像してみると、

1000バーツは安いものだった、とも思うのでした。



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コメント
この記事へのコメント
不思議な経験ですね
とても不思議な経験をされたのですね、その女性、容姿やスタイルの方はいかがだったのですか。
何となく惜しいことをされたような気もするのですが、正しい選択だったのでしょうか。
2008/10/22(水) 00:09 | URL | alterathaus #USufH/tE[ 編集]
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