きょうもまた、あなたとおいしい朝食を食べる、それが幸せ。 風は、すずやかに、木の葉をゆらし、小鳥のさえずりが、庭に降る。 バンコク バンカピから。今日も元気だ、幸せだ!
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在タイ日本大使館のメールなどを見ても、まだタイから日本に戻れない人で、大変な状態が続いているようです。

1万人居ると言われていた、足止めを食った日本人も、50%は帰国できたようですが、すでに1週間を過ぎてからですから、なんの慰めにもならないでしょう。

信用を勝ち得るには、数年、数十年の地道な努力と実績を積み上げることが要求されますが、信用を失うには、1日の出来事で十分です。

これは、個人でも、国家でも同じでしょう。

タイ国も、営々として築き上げてきたかに思える、東南アジアにおける平和で、民主的国家としての優等生のイメージを、一挙に政治的三流国に、自ら堕してしまった出来事でした。

戻れない人に比べれば、これからタイに行こうとする人間の被害は、あまり重要ではないかもしれません。

特に、僕の場合のように、遊びに行く人間などは。

しかし、遊びに行く人間だけではなく、どうしても行かなければならない要件を抱えている人も、多いだろうと、想像します。

僕の場合は、12月1日のシンガポール航空だったのですが、スワンナプーム空港の閉鎖が1日まで、と発表された29日に、シンガポール航空から電話がありました。

行けるようになったら、すぐ行きたい、旨を伝えると、それでは3日の便に変更しておきましょう、ということになる。

実は、観光ビザのダブル・エントリーを持っているので、その入国期限が12月8日となっています。

それで、なんとか8日まではタイに入りたいのです、と伝えると、

シンガポールに行き、そこからタイの臨時空港に行く、という方法はあります。

1日にシンガポールに出て、2日にシンガポールからタイへ、という臨時便ですが、どうしますか、と言います。

利用はしませんでしたが、このシンガポール航空の対応には、ちょっと感心しました。

さすが、世界ナンバー1の人気を保つ航空会社だ、信用したくなる会社、だと思いました。



日本で行われた日本語スピーチ・コンテストで、タイの学生が優勝したことがあったそうです。

「タイ」 安田靖著  から引用します。


日本人は「マイペンライ」という言葉を誤解している、というのが優勝スピーチの内容だった。

この言葉は「どういたしまして」とか「ご心配なく」といった、やさしく美しい言葉なのに、

日本人はとかく「気にしない」とか「なるようになるさ」という意味にとっている。

それは困る、という主張だった。

確かに本当の意味は「どういたしまして」であろう。

お礼を言われたときの返事であり、他人への思いやりの気持ちを表す表現である。


しかし、基本になる意味と、今日実際に使われているときの意味は、必ずしも一致しない。

「マイペンライ」という言葉を初めて聞いたのは、秘書が小さいミスをおかしたときだった。

ミスを指摘したときに返ってきたのが「マイペンライ」、

こんなミスなんて気にする必要はいわよ、といいたそうであった。

いささかショック。

その後も、

車をぶつけられたあと、ぶつけた本人が「マイペンライ」。

買おうとした品物の傷に気づき、注意すると売り子の返事が「マイペンライ」。

ミスは誰にでもある。

秘書がミスして、彼女が「コー・トー・カッ」(ごめんなさい)といったら「マイペンライ」(気にしなくていいよ)と言ってやろう、そう思っていたのに、

「マイペンライ」は彼女の言葉であった。

こうした使われ方には、あきらかに「どういたしまして」という、相手を思う、優しさはない。

「このくらいのミス、どうでもいいではないか」

という自分への弁護の言葉でしかない。

引用 終わり。


今回にPADの空港閉鎖に関して、リーダーが言ったという、

我々が空港を閉鎖したのではない、(我々はただ占拠しているだけで)、閉鎖したのは空港公団である、

という言葉の、無責任さ。

その国の最大の国際空港を、乗っ取り、閉鎖に追い込む、ということは、単なる国内問題ではなく、国際社会へ絶縁宣言、鎖国宣言でさえある、と思うのです。

この国際交流の時代に、その入口を封鎖する、ということは、自国に甚大な被害をあたえるだけではなく、関係したきた他国にも甚大な被害をあたえることになる。

もし、PADのリーダーが、国際社会にむかって、

この度は、まことに迷惑をかけてしまうが、コレは我が国タイの、非常に重要な問題を解決するための、

最後の最後に取らざるを得なかった手段なので、ぜひに支援していただきたい、

というようなメッセージを発していたら、そうか、わかった(マイペンライ)と、少なくても僕は、言ってやったかもしれない。

しかし、PADにそんな、相手の立場を思う気持ちのかけらも、ある様子は、ない。

もっとも気にいらないのは、ビデオをみたりしていると、占拠している人間たちが、へらへら笑っているあの顔、顔。


PADは、the People's Alliance for Democracy、ということらしいけれども、Democracyを掲げる資格はないでしょう。

ここにまやかしがある、としか、思えない。

総選挙をすれば、また負けるのが分かっているから(この確信も情けなくなるでしょ)、総選挙に寄らない、現政権の打倒のために軍にクーデターをお願いする、とか言うのが、まずデモクラシーの反対の極になる考え方でしょう。

いかに、タイでは、クーデターは平和裡に政権交代を行う手段として、用いられてきた、といっても、それは、デモクラシーではない。

そして、軍政権の間に、憲法を変えて、下院議会の議員は、7割を任命制、たった3割を選挙制、にする、と言っている。

このことによって、何が、得られるか。

全く、ゆるやかな君主制の下でデモクラシーをめざしていた世界から、がちがちの立憲君主制に、戻るということではないのですか~。

どうも、PADという名前に汚染されている人が多いように思うのですが、大丈夫ですか~。 

5日にあるという、国王様のメッセージに、国際社会への謝罪のお言葉はあるでしょうか?

(こんなことを言うと、不敬罪?そりゃ、いくらなんでも、言論統制でしょう。

でも、PADの言うとおりになったら、こんな世界がやってきますよ、そう思う。)


だんだん、出発の目処がたたないフラストレーションの爆発になってきますので、この辺で。


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コメント
この記事へのコメント
マイペンライのタイ人 私は好き
マイペンライの話、日本人からすると奇妙に感じます。
しかし、こんな話が日本人についても!言えます。
 

日本の旅行会社で飛行機のチケットを買ったとき、旅行会社のミスのためトラブルに巻き込まれた。
旅行会社は責任を認め、平謝り。
しかし、損害賠償の話になるとかたくなに拒否をする。

旅行会社からすると、ミスを認め謝っているではないか。
これだけ心から謝罪をしているのに、なぜ許してくれないのか。
口には出さないが、この人はなんて心の狭い人なんだろう。
日本人の心情はこれですか?

損害を受けた人から見ると、責任の所在がはっきりしたのだから、損害を償うのは当然。




マイペンライでも、タイ社会の文化習慣の中で考えると、それなりの考え、理屈、合理性があるのだと思う。

過ちを意識的にしようとしているわけではない。
誰もが過ちをするし、誰もが過ちのために迷惑をこうむる。

自分に厳しく、他人にも厳しい。
こんな日本人は、悪く言われない。

自分に甘く、他人にも甘い。
マイペンライのタイ人は、私は好きですが。

タイに住んでこんな生き方をすると、サバ~イ サバ~イ、サヌック、サヌックですよ。
日本人にはなかなかできませんが・・・・
2008/12/03(水) 19:07 | URL | タイブログランキング #A8WrCrNE[ 編集]
私もなりたい
日本人は、謙譲をもって美徳としますから、例えば、事故があったとき、(事故とうのは普通には一方が一方的に悪い、ということは少なくて、双方に少なからず原因があることが多い)、まず、「済みませんでした」と謝りまると思います。本当はどちらにより多くの非があるか、わからない内から、Sorry、と言ってしまう、それで欧米に出かけるときは、よく注意されることが多いです。

>日本人の心情はこれですか?
とお聞きの点は、あまりそんなことはないのではないでしょうか?

>損害を受けた人から見ると、責任の所在がはっきりしたのだから、損害を償うのは当然。
真実そうなら、日本人なら、償うでしょう?上に書いた、そうはいっても、お互いのミスでしょう、という場合には、表面で誤っても、賠償には応じない、とは思います。相手を立てる意味で、ましてやお客様は神様ですから、まず誤ります、しかし、建前と本音を使い分ける日本人でもありますから、賠償には応じない、という立場も、堅持するでしょう。
もし、真実、旅行会社に全部責任があり、実質損害が発生しているのなら、「あなたに賠償云々の権限がないことは分かっているから、上司を呼んでください」、と対応するのが普通だと思います。相手も、心情論で仕事をしているわけではなく、責任の範囲内で、誠意を尽くしているのでしょうから、ビジネス・ルールを理解してあげて、「責任者を呼んでください」というのが、正しいのではないでしょうか?
これは、日本だけのことではありませんが・・・。


自分にも甘く、他人にも甘く、、、。
いいですね。
私の、仕事を離れましたので、こういう風に、のんびり、生きたいです。


しかし、ビジネスや公の仕事の場では、これはルールにはならないと思ってしまいます。ビジネスでは競争に負け、公のサービスでは質の低下、被害の拡大、につながってしまいます。
こう思うにも、まだ、わたしのタイ経験が浅いからでしょうか?
成功例があったら、教えてください。


ホント、今は、サバーイ、サヌック、で生きたいです。
2008/12/03(水) 23:01 | URL | im8p #-[ 編集]
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