きょうもまた、あなたとおいしい朝食を食べる、それが幸せ。 風は、すずやかに、木の葉をゆらし、小鳥のさえずりが、庭に降る。 バンコク バンカピから。今日も元気だ、幸せだ!
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1日のバンコク入りの予定が、PADの25日の空港占拠により、あれよあれよと、予定通りの来タイが不可能になる経過の中で、いやおうなく、タイの政治について、学ばせられることになってしまいました。

今までは、タイの本などを読んでも、政治や歴史(政治向きの話が多い)はすっ飛ばして、文化や、人や、レジャーや、食べ物などの話ばかりに興味の目を向けていたように思います。

そして、バンコクにロングステイらしきものを始めると、バンコクの市民自体が、ほとんど政治に無関心、どこでどんなデモがあろうが、だれが血を流そうが、いつもと変わらぬ毎日を送っているように見え、自分にもまったく影響のないこと、のように思えたのでした。

しかし、直接、誰かの政治活動によって、直接影響や被害を受ける立場になってみると、やはり無視はできなくなります。

まして、それが、タイの国自体の、対外関係に甚大な影響を及ぼす事件だったりすれば、間接的にも、いつかは自分にも跳ね返ってくることになります。

というわけで、この数日間、あれこれとインターネットを通して、PADだ、タクシンだ、という記事やブログのエッセイなどを読んできました。

一言でいうと、どうもしっくり理解できない。

双方の立場を代弁する主張はわかったけれども、双方とも、デモクラシーという観点に立てば、違うじゃないか、という感じがぬぐえないのです。

とくに気味が悪いのは、PAD派で、マスコミも正面切ってPAD支援とは表明しないまでも、PAD支援の論調は明々白々。

そのPADが、公選は3割でいい、愚民がマジョリテイの国であれば、それが妥当な民主政治だ、という主張を、マスコミが支持している、ということが怪しすぎる。

公選3割の政治は、民主政治ではなく、専制政治だということぐらい、共通の常識基盤として、話したり、書いたりするのでなくては、公的な役割を果たしているジャーナリズムとは、言えない。

だから、タイのマスコミは、ほとんど、眉唾ジャーナリズム。

タクシンの欠点、非難は、いたって明瞭・明白に伝える。

しかし、PADに対しては、非難ところか、本来ジャーナリズムに必要な「批評」すらしない。

このご時世に、である。

100年に一度の経済危機だと、世界中で大騒動になっているこの時期に、である。

ASEANが、ヨーロッパのEUと同様の、独立した実体組織になろうとする、ASEAN全体の命運を担うであろう大会議の主催国として、任命されている、この時期に、である。

そんなことは、一切、無視して暴走するPADに対して、「批評」の一言も吐かないマスコミなんて、ジャーナリズムのお面をかぶって、ある特定グループのためのちょうちん記事を書くだけの存在だけでしかない。

僕は、タクシン派を応援しているわけではない。

しかし、なにかが、おかし過ぎる、と感じているのです。


そして、今日、The Economistの、The King and Them という巻頭記事に、出会いました。

王様と彼ら、 というのは、ご存知、王様と私、をもじった表現ですね。

リードが、「タイ・デモクラシー崩壊の陰の、語られぬ王宮の責任」という内容です。

ここで、The Economistは、明確に、タイのデモクラシーの崩壊、と言っている。

これが、公平な見方ではないのか。

タクシンも悪い、PADも悪いのです。

こういう意見を、公平な分析を、聞きたかったのです。

この内容が、100%正しくないものだったとしても、このような公平にと意識した意見というものに、出会っていなかった。

そこで、この内容を翻訳してみようと、思いました。


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The Economist December 6 issue

economistthai


王様と彼等

タイ・デモクラシー崩壊の陰の、語られぬ王宮の責任

タイの観光ビジネス、その輸出産業界、そしてタイ国の評判そのものが、最近の事件により、メチャメチャに破壊された。
君主主義者の群れが政府公舎を何ヶ月も占拠し、あげくにタイ国際空港を強奪したのである。
警察は彼等を立ち退かせることを拒否し、軍は立ち退きに協力することを拒否した。
今週、この強奪は、裁判所が、与党3党を解党するということで、終了した。
しかし、与党連立グループは、新党を準備し、継続して政権を維持しよう言って、新たな紛争の予感がする。
これは、あたかも、現代的な国と見せかけた(1980年代から1990年代早期までの成功のおかげ)うすっぺらなベニヤ板が、もろくもひっぺがされた、という感じである。
ついこの間まで、アジアの多様な民族国家の模範、とさえみなされていたタイランドは、一挙に無政府状態にすべり落ちてしまった。
紛争は3年前に始まる。腐敗に反対する平和なデモ・グループと権力乱用のタクシン政府がぶつかった。
政府反対者は、王室象徴の黄色いシャツを着、タクシンを共和主義者に近いヤツ、と非難した。
そして、君主主義者の軍司令官が、2006年、クーデターを起こし、タクシンを失脚させた。
しかし、デモクラシー再生を謳った昨年の総選挙で、タイ国民は、タクシン支持派グループを選択したのである。
不適格な使いかたで命名されたPAD(People's Alliance for Democracy)グループが、政府反対の運動を復活させ、さらに暴力的な戦術が拡大するにいたって、タクシン系政府支持者が赤いシャツを着て、反抗するという行動を導きだしたのである。

話してはならないこと。

翻訳、はじめのさわりだけ、という印象ですが、今日は、ここで終わります。

あした、また、続きます。


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