きょうもまた、あなたとおいしい朝食を食べる、それが幸せ。 風は、すずやかに、木の葉をゆらし、小鳥のさえずりが、庭に降る。 バンコク バンカピから。今日も元気だ、幸せだ!
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このブログを(時々?)読んでくださっているいる三嶋さんからコメントが寄せられた、ニュースとしては古いですが、昨年大晦日に起こったバンコクのナイトクラブ火災のときに、同伴の女性を救助し、自らは命を落とした和田さんのお話です。

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<産経新聞 1月5日>
ナイトクラブ火災で重体の邦人死亡 店内に戻り女性救出 バンコク

タイの首都バンコクのナイトクラブで1日未明に起きた火災で重体となっていた
東京都文京区の会社員、和田桂一さん(38)が4日夜、バンコクの病院で死亡した。
日本大使館が明らかにした。

和田さんは火災時、いったんは店外に逃げ出したが、
一緒にいた知人のタイ人女性が取り残されているのに気付き、
救出のため再び店内に入って大やけどを負ったことも友人らの話で分かった。

和田さんは気を失いかけて床に倒れていたこの女性を捜し出し、
両手で引きずって外に出したが、自らは背中や足に大やけどを負った。女性も入院したが軽傷。
女性から助かった経緯を聞かされた家族が「命の恩人」として、
和田さんを何度も見舞いに訪れていたという。

和田さんは観光で昨年末にバンコク入りして3日に帰国予定だったという。
3日には、タイ内相が見舞いに訪れ、和田さんは手を合わせて謝意を表したが、言葉は話せる状態ではなかったという。
火災では60人以上が死亡した。

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この記事では、和田さんの日本での家族事情など、なにも触れていませんので、あえて何もふれません。

そういうことを言っても、せんないことだと思うからです。

ここで、もっとも大切なのは、このような切羽詰まった状況に遭遇したときに、なにものよりも目の前の「命」を救おう、という気持ちになれた、そして実行した、その素晴らしさです。

これは、日本人が誇ってても良い、美談だと思います。

残された家族はどう思うのだ、とか、なんでそんなところに行っていたのだ、とか、いろんな議論があろうかとおもうけれども、一切それらを封印しても、和田さんの行為は讃えられることだと確信します。

この和田さんのことをタイ人は知っているのだろうか、と思いました。

知って欲しいな、と。

彼女に訊いてみましたが、知らない、という。


ひどくがっかりですが、後で、次のことがわかりました。

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先程のチャンネル3のニュースで、和田さんに助けられた女性が
病院でのインタビューに答えている映像と和田さんのお棺を車に乗せている
映像が流れていました。
アナウンサーの話の内容は産経新聞の通りの内容で、助けてもらった女性の
ご家族は和田さんに感謝をしていますとお棺の前で涙を流していました。
大変心優しく勇気のある方だと思います。
和田さんのご冥福をお祈りします。
                     (タイちゃねる掲示板から)         
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

良かった。

また他の人に訊いてみると、連日TVで取り上げていた、という。

連日(少なくとも二日)、ということで安心しました。


和田さんのこの行為が素晴らしいからといって、もちろん、日本人全体が、こうした英雄的行為を行う人種なのだ、という気はさらさらありません。

和田さんをだしに、タイ人にもっと日本人の素晴らしさを認めて欲しい、というのでもありません。


ただ、そういう自己を犠牲にするかもしれないという危機的状況においても、他人の命を救おうとした、この行動が日本人によって行われた、ということに誇りを感じるのでした。


「タイ人と日本人」 斉藤親載著

という本のなかで、タイ人気質として、「自己中心主義」があげられています。

事件など、他人が向きこまれているのを、見てみぬふりをして、助けたり、関わることを決してしない、

というタイ人気質について、読んだばかりでした。

電車のなかで、男に襲われている少女を見ても誰も助けようとしない、タイ人、というような内容でした。


だからなおさらに、和田さんの行為に思いを馳せたのです。


和田さんのご冥福をお祈りします。



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コメント
この記事へのコメント
友人和田の記事。ありがとうございました。
はじめまして。ルースックと申します。タイ在住2年目になります。
サンティカの火災から早1年、最近になってこの記事を拝見いたしました。

亡くなった和田は、私を訪ねて何回もタイに来ており、残念ながらこのような惨事に巻き込まれてしまいました。

サンティカへは、同行しておりませんでしたが、大晦日の夜まで一緒に食事をしてその後別行動でした。
火災のことを知らされ、直後から7つの病院を回りましたが発見できず、明け方日本大使館より私に一報がはいり、チュラロンコン病院に駆けつけ、亡くなる4日午後9時まで付き添っておりました。

1日早朝まで意識がありましたが、2日目からは昏睡状態となり1日早朝の交わした言葉が最期となってしまいました。

彼とは日本で十数年来の友人で、内気ですが正義感の強い素晴らしい奴でした。日本ではもちろん独身です。

2日には、彼の彼女の病院にも行き親族とも面会してきました。
このブログで、彼の勇気ある行動を書いていただき本当に感謝しております。ありがとうございました。

ルースック
2010/01/09(土) 14:16 | URL | ルースック #mQop/nM.[ 編集]
Re: 友人和田の記事。ありがとうございました。
ルースックさん、
あの和田さんの親しいご友人から、このようなコメントをいただくとは、本当に驚きました。
ああ、もう一年になるのですね・・・。一般には、和田さんのことを思い出す人も無くなってしまいました。お知り合いだけが、命日などに集まって、思い出を語るのでしょうか・・・。
再度、和田さんの勇気ある行為を思い出させてくださり、大変ありがとうございました。
改めて、和田さんのご冥福をお祈りしますとともに、親類・関連者、皆様がご健勝でありますように、お祈りいたします。


> はじめまして。ルースックと申します。タイ在住2年目になります。
> サンティカの火災から早1年、最近になってこの記事を拝見いたしました。
>
> 亡くなった和田は、私を訪ねて何回もタイに来ており、残念ながらこのような惨事に巻き込まれてしまいました。
>
> サンティカへは、同行しておりませんでしたが、大晦日の夜まで一緒に食事をしてその後別行動でした。
> 火災のことを知らされ、直後から7つの病院を回りましたが発見できず、明け方日本大使館より私に一報がはいり、チュラロンコン病院に駆けつけ、亡くなる4日午後9時まで付き添っておりました。
>
> 1日早朝まで意識がありましたが、2日目からは昏睡状態となり1日早朝の交わした言葉が最期となってしまいました。
>
> 彼とは日本で十数年来の友人で、内気ですが正義感の強い素晴らしい奴でした。日本ではもちろん独身です。
>
> 2日には、彼の彼女の病院にも行き親族とも面会してきました。
> このブログで、彼の勇気ある行動を書いていただき本当に感謝しております。ありがとうございました。
>
> ルースック
2010/01/09(土) 16:39 | URL | imhappy #-[ 編集]
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