きょうもまた、あなたとおいしい朝食を食べる、それが幸せ。 風は、すずやかに、木の葉をゆらし、小鳥のさえずりが、庭に降る。 バンコク バンカピから。今日も元気だ、幸せだ!
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ベトナムの高級レストランの綺麗なボーイだった彼を口説き、
妻子ある彼の愛人となり、
金持ちの日本人として、彼に小遣いをやるようになる。

その小遣いは、彼がベトナム人としては割のいい高級レストランをやめてしまってもいいと思うほどのもので、彼女は毎月の5日間は、ホーチミンで過ごし、彼はその間、ガイドであり、運転手であり、5日間に20回のセックス・パートナーのお手当てだった。

しかも、彼女は、その愛人の妻も、妻の母も、気持ちよく付き合い、妻の家にいくたびに、その母のもてなし手料理をご馳走になっていた。

しかし、そんな日も長くは続かない。
愛人の妻の弟に結婚式の費用を出して欲しい、と言われて、彼女は、がぜん、態度が冷える。

初めてのまとまった、大金のおねだりだった。
大金といっても、1000ドルから2000ドル、日本円で10万から20万で、彼女の短編小説、1本分だという。無理すれば、一日でかせげる額だ、そうだ。

しかし、彼女は、いやになる。
小出しに、自分になんらかのメリットのある出費なら(食事代や時計などのプレゼント、そして小遣いー上記のサービス料・・・)なら、しょうがない、金持ちなんだから、と支払い続けていたのだが、愛人の義理の弟の結婚式の費用、となると、直接のメリットが全く感じられないのだろうか、こころが冷えてしまう。

ベトナム人からみれば、金持ちだから愛人なのであって、金持ちの愛人であれば、家族みんなを助けて当然、という感覚であろう。
しかし、彼女の結論は、こうだ。

「そもそも。
あなたは私と出会った頃は真面目な働き者だったのに。
私に出会って小遣いがもらえるようになると、家族ぐるみで私にくれくれと言うようになった。
これまで私はあなたが可愛いから、あなたの家族も好きだから、言いなりになっていた。
でも、もうやめよう。
別れという言葉は口にはしない。けれど、しばらく会わない方がいいかもしれない。
私がケチなんじゃない。あなた達のための思いやり」

彼女は、愛人と会えなくなって、困らないのか?
困らないのです。
この頃すでに、韓国に新たな愛人を作っていたのだ。
韓国の愛人の方に気持ちが、性欲が傾いていた。
だが、ベトナムの彼も可愛くて、惜しくて、困っていた。
可愛くなくなる、理由を探していたところに、この大金?のおねだり、となった。
おあつらえむきのタイミング、だった、というわけです。

僕が、なんで、こんな話を書いているかというと、
岩井志麻子がしていることは、日本の男たちが、タイやフィリピンなどのアジアでしていること、として非難される、お金で当地の女性を買っている、ということと、同じ類の話だと思うから。

そういう意味で、彼女のユニークさは、日本の女性の励みになるかもしれない、と思うから。

そのまま、同じように、愛人を金でつくれ、ということではなく、
ある程度の経済的な基礎があれば、日本人女性は、アジアの男性の魅力を勝ち得ることができる、という自信をもてる、という意味で。
それを、もっと、実質的に活用すれば、良い。

しかし、岩井志麻子は、やっぱりケチだと思う。
別れのきっかけが、たった20万円のおねだりだった、というのだから。
愛人を持つ男性の場合、家を作って欲しい、なんていわれて、何百万も出してしまうケースが多いのに・・・ね。


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