きょうもまた、あなたとおいしい朝食を食べる、それが幸せ。 風は、すずやかに、木の葉をゆらし、小鳥のさえずりが、庭に降る。 バンコク バンカピから。今日も元気だ、幸せだ!
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共産主義の一党独裁国家が、経済面のみ自由主義の仮面をかぶって、

急激に世界第二の経済大国になった今、

いよいよその大国主義がよろいの陰から姿を現し始めました。

日本は、まず第一にその標的になって、最近、なぶられるように、

中国に翻弄されてしまっています。

それに対する日本の政治状況は、小粒の政治家が、

入れ替わり立ち代わり、政権を担当し、混乱する一方で、

ただでさえ弱い外交力が、危険なほど、ひ弱に見えます。

ああ、こんなことではこの先、日本はどんなことになってしまうんだろう。

そう危惧するのは、僕一人ではないはずですね。


しかし、ただ、ひとつの救いを僕は感じています。

それは、今年6月に、丹羽宇一郎さん(当時伊藤忠相談役)が、

中国大使に就任したことです。

その時の、鳩山政権の意外人事については、多くのことが語られ、

インターネットで知ることができます。


僕は、丹羽宇一郎さんに期待しています。

それは、ただ単に、財界の大物が、外務省の貴重な「中国大使」ポストを

受け、霞ヶ関を震撼させている、

というような、ごく国内的な、ジャーナリスト種の興味からではありません。


初めて、丹羽さんの言葉に接したのは、新聞の囲み記事でした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

名古屋の人たちは助け合うという思想が強いんです。

地域は自然に恵まれ、米もとれ、土地の開発ができて資産が生まれる豊かさがある。

人口や大きさもちょうど良い。

こんなに居心地の良い所はない。

半面、閉鎖的といわれる。

リスクを取らず、冒険せずに暮らせるなら、他の地域に出て行く必要はないから、田舎者になる。

そこに欠陥がある。

悪いところに気づかないと、良いところまで悪いところになってしまう。

地方分権の時代。名古屋という枠にとらわれず、グローバルな視点でローカルを育てることが大事です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

名古屋のことを語りながら、

僕には、閉塞しているニッポンについて、語っているように聞こえたものです。

それから、「人は仕事で磨かれる」という本を読みました。


社長、会長になっても、電車通勤をした人です。

伊藤忠の社長になったとき、6年で退任すると宣言し、

会社を立て直したあと、その約束どおり、会長に退きました。

リーダーとしての指針は、「クリーン、オネスト、ビューティフル」

(清く、正しく、美しく)であると言って、

実行が非常に難しい、シンプルな3箇条、です。

人は人の背中をみて育つ。

背中は飾れない。

スッピンの自分がでる所だ。

おのれが人間としてどう生きているか、

それをもって率いるのがリーダーの姿。


「汗出せ、知恵だせ、もっと働け!」という言葉も、

一見、社員の血を絞り出そうとするのかと思いきや、

これは企業の経営者に向けた言葉なのです。


大企業の社長でありながら、

株式会社という組織が、未来においても、

もっとも有効な組織体なのか、どうか、ということに関して、

素朴に白紙としています。

これからは、NPOとかの組織が最大の勢力をもつ、

もっとも中心的な役割を果たすのではないか、

と期待している風でもあります。


「金融無極化時代を乗り切れ!」(2009年3月刊)から、

いくつかの言葉をかいつまんで紹介してみます。


・(この激変する時代に)日本をどう舵とっていくか、

  じつは日本は舵を取る以前の問題で、

  日本という船そのものがボロボロで、

  沈没寸前だ、ということです。

・ 政府やお役所はなにかほころびがでると、
  
  対症療法的に対処します。

  もはやそれでは立ち行かない時期に来ています。

  そもそも生地が傷んでいるのに、パッチワークで直しても、

  生地そのものが強くなるわけではない。

  国の構造そのものを変えていかなくてはならないのです。


・ なぜ、これらが今まで改善されてこなかったか。

  ひとつは、官僚の組織が独占企業体おおなじだからです。

  まったく新しい風が入らない閉鎖組織が何十年も続いて、

  年功序列、上司は絶対、前例は法律よりも重い、

  国益より省益で動く、

  改革していこうという意識など皆無な組織、

  になっている。

・ 第二次世界大戦後、日本の社会は大きく変わってきました。

  戦前・戦後を含めた20世紀の変化を見れば一目瞭然です。

  しかし、そうした中で唯一変わっていないものがある。

  それが行政と役人の心です。

・ この際、全部ぶち壊してゼロからスタートさせたほうが、

  日本は元気になるんじゃないか。

  官僚のトップに「あなたがたは省のことばかり言っているけど、

  本当に国のことを考えたことがあるのか」と言ったことがあるのですが、

  彼らは黙ったままです。

  もう少し教養というものがあってもいいのではないか。

・ たとえば改革をして「五年間で5パーセントの経費をカットする」

  と彼らはいいます。年間で1パーセントです。

  こんな話は民間企業では通じません。

  民間企業の多くは、経費節減といえば年間10パーセントです。

・ わたしは定年を七十歳まで延ばしたらいい、と考えています。

・ 小泉政権後、格差問題が大きくとりあげられるようになったのは、

  労働者派遣法の改正のためです。

  格差そのものが悪いことだとは思いません。

  努力したものが報われる、結果が平等ではないのは当然のことです。

  しかし、今は、結果ではなく、チャンスの平等失われつつある。

  すなわち、格差の固定化です。

  中間層のクオリティの高さで技術的優位を維持してきた日本にとって、

  これ以上格差が広がることは問題です。

・ 過度の不平等は、将来に対する人々の希望や期待を失わせ、

  協調性を奪っていきます。

  
・ 経済成長は、労働人口と資本投入(生産設備)、そしてTFP
  
  (Total Factors Productivity

   = 全要素生産性)という3つの伸び率で決まります。

  日本はすでに労働人口は減り始めているのですから、

  生産設備と全要素生産性の高めることが必要です。

  それにはどうしたらいいのか。

  上質な生活、上質な製品、上質な社会をめざすということ、

  それは日本が一番実現しやすい国だと思います。

  日本の中間層、クオリティの高い層が厚く広く存在しているからです。

  だから、格差の問題で、かって中間層だった人々が貧困層に落ちて

  しまうことを食い止めなければなりません。

  この中間層を再興しなくてはならないのです。


・ 冷酷に聞こえますが、経済は勝つか負けるかしかありません。

  日本の企業はこれまで「純血主義」でやってきました。

  それではもはや世界と闘っていくことはできません。

  「混血主義」でいかなければならない。

  私は、「中国は日本の市場だと思え」と言っています。

・ 中国人と日本人とは、文化も習慣も異なります。

  たとえば中国人は、日本人よりはるかにお金に敏感です。

  彼らは基本的に性悪説で商売をしています。

  正式に売買契約を結んでも、自分が損をしそうだと思えば、

  なんだかんだと屁理屈をつけて契約を破棄しようとします。

  日本人の感覚からはかけ離れています。

  アメリカ型のデモクラシーが通用する国ばかりではないのです。

  世界で勝負するということはそういうことだと思ってやっていくほか

  ありません。



70歳になったら、公的なサービス関係以外、

すべての要職から身を引く、と宣言していました。

そして、引き受けたのが、中国大使という、

重責この上ない、

未来の日本に計り知れない影響をもたらすであろう

役割なのでした。

中国の政財界への人脈も深い、といいます。

氏の基本スタンスが、アンチ官僚なので、

(僕の言葉で言えば、「財閥解体」ならぬ「官僚解体」を

示唆しているように受け取れます)、

どれほど官僚を使いきれるか、

はたまた、官僚お得意のサボタージュ戦略に負けて、

討ち死にしてしまうのか、

(そんなことになれば、本当に日本も「お仕舞い」、ですが)

非常に興味をもって、

見つめています。



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コメント
この記事へのコメント
今後の日本にとって
丹羽氏の中国大使就任は、私もマスコミの薄っぺらい論調よりも
実はすごく多大な影響を今後の日本に
与えると考えています。
日本は現在を生きている。
しかし中国は帝国主義時代から変わらない
歴史の中を生きています。
この両者が今後ぶつからない訳はありません。
もしぶつかる事がなかったとすれば、
そこには台湾の様には大陸の中国人が
多くなった日本が中国の一部になる日かもしれません。
今の日本の民主党政治は、その日を目指して
日本の富を排出し、中国に迎合し、
中国を日本に引き入れようとしているとしか
残念ながら見えません。
丹羽大使への期待は大きいです。
2010/10/09(土) 17:23 | URL | ウチャラポーン #RuBj8cxQ[ 編集]
 嬉しいですね。
 チャイナ・スクール上がりの害虫ではないところが
 本当に、非常に嬉しいです。大いに活躍して欲しいものです。
 私は日本が溶けていると常々思っていますが
 明治維新、第二次大戦後、あれだけの良い方への大化けが
 出来たんですから、その能力がある国なんですから
 既成勢力を一度ブッ壊すようなことがあれば良いんですが・・・・・。
 
2010/10/10(日) 04:16 | URL | トマックス #90LdKUd6[ 編集]
丹羽中国大使のその後・・・・
見識がある財界人として、活躍が期待される丹羽中国大使ですが・・・・・
尖閣問題では中国側にメッセンジャーとして使われ、最近では、下記の通り、あまり評判が宜しくない報道も見られます。
http://news.livedoor.com/article/detail/5317243/
大使に就任して半年あまり、早急に判断はできませんが、民主党政権の存亡如何では任期を全うするのが難しいかも?
2011/02/04(金) 09:31 | URL | 小島 #qbIq4rIg[ 編集]
Re: 丹羽中国大使のその後・・・・
小島さん、
ご指摘のニュース、読みました。
これが本当だとすると、「見識」ある、という点を大きく減点しなければなりませんね。
現在の日中関係を是正するために、ODAの増大とは、普通の「財界人」の発想にしか聞こえません・・・。
あるいは、役人に言わせられた、とか。
それにしても、それくらいの人物だった、のでしょうか。。。
もっと長期的に目を見据えて対応を、と思っても、現在の政権が舐められきってしまっている状態では、より困難な大使の仕事だと思います。
もっと多くを期待していたのですが、無理なのかなぁ、とちょっと残念。
(民主党自体に対しても、こんな党を応援したわけじゃない、と思う前回投票者が、大量にいると思います。
これも、同じで、無理だったんだなぁ、と残念でなりません)


> 見識がある財界人として、活躍が期待される丹羽中国大使ですが・・・・・
> 尖閣問題では中国側にメッセンジャーとして使われ、最近では、下記の通り、あまり評判が宜しくない報道も見られます。
> http://news.livedoor.com/article/detail/5317243/
> 大使に就任して半年あまり、早急に判断はできませんが、民主党政権の存亡如何では任期を全うするのが難しいかも?
2011/02/11(金) 01:26 | URL | imhappy #-[ 編集]
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