きょうもまた、あなたとおいしい朝食を食べる、それが幸せ。 風は、すずやかに、木の葉をゆらし、小鳥のさえずりが、庭に降る。 バンコク バンカピから。今日も元気だ、幸せだ!
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映画を観に、モール・バンカピに行ってきました。

Major Cineplexには、12館ぐらいのシアターがあるのですが(正確な数字でなくてすみません)

最近感じるのは、英語で鑑賞できる映画が少なくなってきているのではないか、と。

英語で鑑賞、というのは、普通の音声が英語か、字幕が英語か、

どちらかを指します。

それが、以前は、半分の映画館は、どちらかの映画を提供していたのですが、

今は、3分の1くらいになってしまったかのようです。

先日パラゴンの映画館に行って、英語の映画が多く、全然違う印象を受けたものです。

それは、ラチャダーのEsplanadeでも、英語の映画には困りませんでしたので、

ここバンカピの特徴なのでしょうか。

それは、バンカピに住む、外国人がやはり少ない、

ということなのでしょうか。

バンカピにもどんどん外国人が進出している、

といううわさと逆行しているような、映画館事象です。


それで、観たい、あるいは観れる映画は英語のものなので、

Coming Soonの宣伝の段階から、次は何を観ようか(観れるか)と、

予定を立てています。


今回は、それが「RED」でした。



REDとは、Retired Extremely Dangerousという意味なのですが、

退職した元CIA調査官たちの活躍する映画、です。

これらの元CIA調査官は、ベトナム戦争とか、過酷な冷戦状況を

生き抜いてきた人たちで、飛び切り優秀だと言うように描かれています。

たとえ退職したあとでも・・・。

アメリカでも、団塊世代(彼らはベビー・ブーマー世代と呼ぶ)に対する、

思い入れは、日本と同じなのかなぁ、という想像を掻き立てられました。

団塊世代を応援する見方が一方であり、

もう一方は、彼らと後世代との葛藤、という見方です。

いずれにしても、僕は、定年を迎えた団塊世代への応援歌だという

思いでみていました。


五木寛之さんが、下山の哲学、と言うことを語っています。

(五木寛之さんは、僕は以前、エンターテンメント作家ということで、

あまり読むことは無かったのですが、最近の親鸞を中心に展開する

宗教観やエッセイが好きになり、さかのぼってエンターテンメントの

小説も楽しめるようになりました)

長いですが、引用させてもらいます。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「登山」という言葉を聞くと、私はいつも不完全な言葉のような気がします。

なぜなら、登山した人は必ず下山をします。

登ったきりで終わるわけではなく、山登りには必ず山下りというのがあって、登山に成功したなら今度は安全に下界までたどりついてはじめて「登山が成功」したことになるからです。
・・・・・
重い荷物を背負ってひたすら頂上をめざしている最中は、下界をふぃりかえる余裕もなく勢いをつけて必死で登っていく。

そこには、やがてあの峰に登れるのだと思える喜びがあります。

しかしまた下りていくときには、何かを達成してという満足感と心のゆとりが生まれているはずです。

ゆったりと、下界を眺めると、遠くに海が、あるいは北アルプスが、町並みが見えたりもする。

「ああ、あれはあんなところにあったのか」と眼下の世界を俯瞰しながら、自分の足元に目を移すと、高山植物が綺麗な花をつけている。

「よくもこんな高いところで、可愛らしい、美しい花をつけるものだな」と小さな花をめでたり、思いもかけず雷鳥を目にして、うれしくなったりするだろうと思うのです。

山を登ることも大事だけれども、山を下りることも同じように大事。
・・・・・
人生百年という今の時代でいうなら、五十歳くらいまでに山を登りつめたなら、そこで十年ぐらいは頂上にとどまったとしても、それから先は六十歳からの長い下山を始めないといけないわけです。
・・・・・
山を下るには登ることにもまして努力もいりますが、他方では楽しみもまたあるはずです。

登っていくときより、下山の方が危険だという人がいますが、そこで心を落ち着けて山を下っていくということが、登山という行為の中でとても大事な、また中味のある部分なのだと私は思います。

             「人間の覚悟」第三章から 新潮新書

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最近、若い世代が、高齢者を「ジジイ」と呼ぶ傾向にあるように思います。

そこには、若い、ということにこそ価値がある、という傲慢な思想があるのではないか。

そう言うならば、高齢者からみたら若い世代は「餓鬼」である。

これもまた、傲慢な言い方、だと思います。


みんなが、上の、人生の下山を行っている高齢者にも、

必死に登山に挑んでいる若者と同じような敬意をもって接するような

社会が来ないものかと思います。


僕個人としては、

そういう社会になろうとなるまいと、

人生の下山の過程を、

楽しみ、味わいつくして、

生きていきたい、

と願っています。




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コメント
この記事へのコメント
そうですよね
なんだか奥深いですね。
私がim8pさんに接し始めてでしょうか。
少しお年を召した方の見方が変わりました。
人生経験もそうですし、20代の頃は
「口うるさい、面倒くさい事をいう人だな」
と正直思う方もおられましたが、
今はどの方の言う事も、
例え口うるさく、口悪く言う事でさえも、
この方の歩んで来た経験がそうさせたのだと思うと
真摯に聞く事ができるようになりました。
私もそういう年齢に近づいているということでしょうか(笑)
最近ことに人生とは短いと思う事が多くなり、
そう気づけた自分に少し得を下気持ちもします(笑)
2010/10/24(日) 01:01 | URL | ウチャラポーン #RuBj8cxQ[ 編集]
躾がなっていないだけ!
 REDは私も見たい映画です。
 ジジイと呼ばれる年齢に私もなったんですが
 日本の場合は教育というか躾が
 なっていなんではないでしょうか?
 別になんて呼ばれようとかまいませんが
 変な呼び方をした場合、
 それを言った人間の品格が疑われるってことを
 知らないんでしょう。
 さて私も山を下っているわけなんでしょうが
 まだまだ、これからも変化を求めていくだです。
2010/10/24(日) 08:24 | URL | トマックス #90LdKUd6[ 編集]
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