きょうもまた、あなたとおいしい朝食を食べる、それが幸せ。 風は、すずやかに、木の葉をゆらし、小鳥のさえずりが、庭に降る。 バンコク バンカピから。今日も元気だ、幸せだ!
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Happiness Advantage(幸福力優位)-by Shawn Achor(ショーン・エイカー)について、

前のブログで一言触れたら、Googleの検索で、トップ・ページに出るようになってしまいました。

日本語の紹介が無いためかもしれませんが、

これは、もうちょっと記事を続けたい、と思いました。

それに、このHappiness Advantageの由縁を調べてみると、

僕が心理学を学んでいたころの興味との因縁をも感じることになっったのです。


Happiness Advantageは、Positive Psycology(Science of Happiness)をバックボーンに

しています。

その創始者は、ペンシルバニア大学の、Martin Seligman(マーチン・セリグマン)です。

Harvard 大学で、Positive Psycologyを大人気の科目にしたのが、

Tal Ben-Shahar(タル・ベンシャハー)です。

そして、このタル・ベンシャハーが、ハーバードでショーン・エイカーの

メンター(指導教官・助言者)だった、という関係のようです。


僕としては、Happiness Advantage(幸福力優位)の考え方は、

煎じ詰めれば、幸福が先か、成功が先か、

という、鶏と卵の議論のようでもあり、

それはそれで面白いのですが、

一番気になるのは、幸福、というものをどう捉えて議論しているのか、

ということです。

実はそれは、創始者のセリグマンの主張を学ぶのが、一番良いアプローチの

ようです。

というのは、タル・ベンシャハーにしろ、ショーン・エーカーにしろ、

そこの厳密な論点は、Positive Psycologyで解説済み、という様子に見えるからです。

そこで、この幸福の定義、は後でセリグマンを学ぶとして、

今日は、タル・ベンシャハーについて、簡単な紹介をしたいと思います。



ハーバード大学で、もっとも人気のある、教養過程の選択科目が(専門課程の必修科目ではない)、

タル・ベンシャハーの心理学(Positive Psycology)のクラスで、

彼はそれを「How to get happy」クラスと名づけています。

1999年にこの選択科目が始まって、タル・ベンシャハーが担当したのが2004年だったそうですが、

2006年には、大学でもっとも人気のあるクラスになり、1週間に2回、900名を超える学生が、

オーデトリアムに集まる、といい大クラスになって、今に続いている、らしい。

従来、ハーバーでもっとも人気の高い選択科目は「経済学入門」で、いわば、How to get rich、という

科目からの大きな変化です。

もちろん、この大ブームは、マスコミにも取り上げられ、彼はカリスマ教師、となっています。

「幸福の追求(Pursuit of Happiness)]は、人間の基本的欲求であり、

Positive Psycologyは人生を実り豊かに、味わい深いものにする心理学で、

幸福は、単なる偶然のたまものではなく、科学によって勝ち得るもの、

(Happiness is not just an accident, it is a science)、

といいます。

幸福が先か、成功が先か、、、幸福になれば学業成績もあがる。


驚かれるかもしれないし、当然と思うかもしれませんが、

ハーバード大学の学生調査によれば、5人に1人が、学業期間中、

少なくとも1度は「うつ病」症状に悩む、ということです。

とくに、競争が激しく(また将来の約束度も高い)、法律と医学の学生に、

その傾向が強い、とのこと。

そんな環境のなかですから、このタル・ベンシャハーのクラスが大人気になるのも

わかるような気がします。

学生の一人、エリザベス・ジョンストンは、最初、なんにでも反対を唱えるタイプの優秀な学生で、

このクラスにも大きな期待はせずに、もっと本格的な心理学のクラスが無いものか、と思っていた

けれども、出席を重ねるうちに、だんだん信じるようになってきた。

そのころ、彼女の毎日は、成績と将来の進路のことを絶えず心配している状態だった。

そのクラスは、彼女に、しばしの間生活を楽しむこと、

もっとオープンに感謝の気持ちを表すことを教えた。

このように、多くの学生が、Positive Psycologyとは、顔に微笑を浮かべて、明るく歩き回ること、

ことを意味するだろう。

タル・ベンシャハーは講義中、多くのスライドや映像使うのですが、

喜劇役者のある女優が、成功した自分が毎日毎日、分刻みの仕事に追われ、

まるで走り抜けるような生活、それを支えるかのように、走りまわる街のあちらにも

彼女の好きなコーヒー・ショップ、こちらにもコーヒー・ショップ、そのはしごで、

一見満たされているように思えるけれども、街角に立つ緑の木々や、咲き誇る

花々には眼をくれる余裕がありません。

そういうビデオを流したその後で、ハーバードのキャンパスの、とある場所の

木々の様子をぱっと映し出します。

1番前の席でノートを取っていた女子学生が、はたとペンを止め、その木を見つめます。

その、青々を茂った葉をつけ、さんさんと陽光を浴びて輝き、神々しいまでに美しく、

人々を優しく見おろしているのは、彼女がいつも通い歩いている道にある、あの木々ではありませんか。

彼女は、いかに自分が余裕のない、貧しい生活を送っていたかに気付かされます。


また、タル・ベンシャハー自身、かっては目的追及型のアンハッピーな性格だったけれども、

大学教員終身在職権を求める道から離れることで、自分が自己改革できた、という経験を話します。

分厚い学術論文を書いて発表しなくても良い、自分の好きな「教える」ことに徹底すれば良い、

と思えることが、自分を幸せにした、と。

幸福型人間に、「学習して成れる」のだ、ということを、示します。


彼は、幸福の伝道師になりたいのでしょう。

誰もが今より幸せになれば、世の中の紛争も減るはずだ、

幸せは、共有して減るものではないから、みんながもっと幸せになる世界を築きたい、

幸福革命を起こすことを願っているらしいです。


タル・ベンシャハーは、「幸福になるなるための6つのヒント」をアドバイスしています。

1.Give yourself permission to be human.

2.Happiness lies at the intersection betwenn pleasure and meaning.

3.Keep in mind that happiness is mostly dependent on your state of mind,

   not on status or state of your bank account.

4.Simplyfy!

5.Remember the mind-body connection.

6.Express gratitude,wherever possible.

時間が無くなって、上の6つのヒントの抄訳を書けません。^O^

下記のサイトに解説文が載っています。

Finding Happiness in a Harvard Classroom


そして、彼の翻訳本が出版されています。


HAPPIER―幸福も成功も手にするシークレット・メソッド ハーバード大学人気No.1講義HAPPIER―幸福も成功も手にするシークレット・メソッド ハーバード大学人気No.1講義
(2007/12)
Tal Ben‐Shahar、

商品詳細を見る




内容は:

1 幸せとは“究極の通貨”である。

 (現在の利益と未来の利益;幸せの正体;究極の通貨;幸せになるための目標設定の仕方

2 誰もが幸せになれる、仕事、学習、人間関係のあり方

 (学ぶ幸せ」を習得する;「働く幸せ」を味わい尽くす方法

3.幸せな人間関係を築く秘訣)

4. 永遠の至福に向けて(幸せブースター;つかの間の喜びを超えて;光り輝く勇気;

  自己の利益と思いやり;内なる賢者;ゆっくり生きても充分間に合う)

5.幸せ革命;永遠の幸福へむけて


次が、もっとも基本的なレクチャー宣伝ビデオ。
ここから、他の興味あるビデオへ行けます。


Tal Ben-Shahar - Edutaining the world  

最後に、68分の講義全体のビデオです(2009年)
インタネットって、すごいですね。
なんでも、学べてしまいます。

Happiness 101 with Tal Ben-Shahar Movie



言ってみれば、タル・ベンシャハーが、ハーバードの大学で、

学生の「病的」アン・ハッピーな状態を救い、健康的な生活を送らせる一助に

なって(きっと学業も向上したでしょう)成功したメソドロジーを、

ショーン・エーカーが、象牙の塔の外へ、企業社会へ向けて働きかけだしたのが、

「The Happiness Advantage」と言えるのでないか、と思います。



今日のような内容は、タイ・ブログランキングに登録していることと、

まったく関係のないことになります。

僕のブログは、自分自身のための生活記録なので、いま、この時期に

こういうことに興味を持っていた、学んでいた、ということも重要な内容です。

5年後に読んだら、へ~っ、と思うかも知れないものです。

僕が、5年前に心理学を学んだころは、大学の教室でも、カウンセラー講座でも、

Positive Psycologyなんて、誰も語っていませんでした。

僕が、興味をもってより多くの資料を読んだ、ヒューマニステック心理学の

(アブラハム・マズローとか、カール・ロジャースの考え方)

後継の心理学学派が、このPositive Psycology(マーチン・セリグマン)だったのです。

ほんとうに、面白いものだなぁ、

と感じています。

(このトピック、続きます)




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コメント
この記事へのコメント
シンプルイズベストですね。
 シンプルで判りやすいクラスの名前
 「How to get happy」
 そして「幸福になるなるための6つのヒント」
 幸せはそこにあるのに気がつかない人間って
 本当に厄介な動物なんですね。
 私は毎日の散歩でもそこに綺麗な自然があるだけで
 道端の小さな花たちを見ても感謝しています。
 生かされて生きているこの生命に!
 勿論,毎日は極楽、極楽です。
 なのに『何故バンコクくんだりまで行くの?』
 って聞かれますが
 ボケないように変化を求めてです。
2010/11/07(日) 03:41 | URL | トマックス #90LdKUd6[ 編集]
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