きょうもまた、あなたとおいしい朝食を食べる、それが幸せ。 風は、すずやかに、木の葉をゆらし、小鳥のさえずりが、庭に降る。 バンコク バンカピから。今日も元気だ、幸せだ!
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ショーン・エーカーは、ダメ元でハーバードに入学願書を出した。

テキサスの田舎で育った彼は、町の消防士になれればいい、と考えていたのです。

将来、結婚して、子供ができたら、子供たちに、

「お父さんは、ハーバードに行こうとして、願書を出したんだぞ、すごいだろ?」

「ほんと、すごいね、お父さんって!」

というシーンを想像したりしていました。

ところが、ハーバードから、入学許可の知らせが届いたのです。


彼は、ハーバードに行き、ハーバードに恋してしまい、

12年間の学究生活をそのキャンパスで過ごすことになります。

アメリカでは、こどもが生まれると、1歳にもなると、

「末はハーバードへ(Bound for Harvard)」などと描いた

シャツを着せたりします。

保育園、幼稚園、小学校、中学校、高等学校と、いつもトップ1%の成績を上げ続け、

ひたすらハーバードへの道を、確かなものとして、過ごしていきます。

そんな子供の母親は、こどもの残した手書きの書類や絵などを残さず溜めておきます。

この子が将来ノーベル賞でももらったら博物館に寄贈しなければならない、なんて思って。

そうして、ハーバードにいざ合格、ということになります。

ハーバードは素晴らしいところです。

新入生たちが食事をする、学生食堂ですら、その広大さ、重厚さ、見事さは、

まるで「ハリー・ポッターの世界」へ迷い込んだような感動をあたえてくれます。

こうした生徒たちの半分が、まず発見するのは、

自分は平均以下だ、という現実です。

もうトップ1%ではないのです。

家族・親族から、友人から、学校から、地域社会から、期待を一身に受けて

やってきた大学で、まず受けるのが、このショックで、彼らにとっては、

初めての挫折です。

多くの学生は、過大なプレッシャーを受けながら、信じられないくらいのエネルギーを

要するさまざまな課題、科目に挑み続けることになります。

2004年のハーバード大学内の調査によると、

5人のうち4人が、就学中少なくても一度は”うつ”を経験していると報告しています。

そのうちの半数が普段の生活が送れなくなる、かなりの重症の”うつ”です。

その余裕のない学生生活のあり様は、4年間でロマンスのあった回数は、平均1回。

それがセックス・パートナーまで発展したケースになるとさらに低く、0.5回。


(アメリカにおける、うつ病の増加は、なにもハーバードに限ったことではなく、

全米の調査でも、1960年代にくらべて10倍になっています。

また、2010年の調査で、職場で幸福だと感じている人間は45%という数字んいなって

いて、これはアメリカでは非常に低い数字で、過去22年間で最低だったということです)


ショーン・エーカーは、こうしたハーバードで、学生として、講師・教官として、

そしてまた学生の生活相談員として12年間を過ごし、

厳しい環境の中で、どんな学生が成功し、どんな学生が負けていくか、大きな興味をもって

調べていくことになります。

彼は、特に、このような環境のなかでも、優秀な成績を上げて成功している学生たちに、

何故彼らは、成功するのか、に注目します。


とうようなことが、彼の「Happiness Advantage」の研究背景なのですが、

彼の「7つの原理」は、実際にハーバードの学生には効果が実証されており、

それを今度は実業の世界へ広げていこう、という試みなのです。


「職場の成功と達成度を促進する、ポジティブ心理学の7つの原理」というのが、

「Happiness Advantage(幸福力優位)」のサブ・タイトルです。

それでは、7つの原理、とはなんでしょう。

1.The Happiness Advantage(幸福力優位)

脳は、ポシティブになっているとき、ネガティブやニュートラルの時よりも、最高の働きをする。

この原理に従い、頭脳をより我々の頭脳を、再訓練によりポジティブ頭脳にし、

成功や達成度を向上させることができる。


幸福とは、われわれの持てる力を発揮している時に感じる喜びである。

幸福とは、単なる楽しみではなく、無分別に楽観的になって欲しいと言っているわけではない。

しかし、研究を重ねるたびに、ポジティブであることが、成功のエネルギー源であることが証明される。

ポジティブな社員はネガティブな社員に比べ、生産性、売上、離職率、ヘルスケア・コスト、どの面においても30%以上、上回る。

ポジティブな社員は、サラリーをより多くもらい、ジョブ・セキュリティも高く、燃え尽きたりもしない。

ポジティブになるための手っ取り早い方法は、

毎日の瞑想、ひんぱんな運動、将来の良きことを計画すること、

ものを買うのではなく、外へ出かけるためにお金を使うこと、

などがある。


2.The Fulcrum and the Lever(こころの支点と力)

この世界をどう経験するか、その中でいかに成功するかは、

こころの持ち方で、つねに変化する。

こころの支点を適正に変えれば、成功への力となる。


我々は、仕事は幸福の反対だ、と考えがちである。

そうではなく、仕事への考え方を組み立て直してみると良い。(リフレーム)

仕事を単なる勤め(JOB)と低くみる人にとっては、それは毎日にの嫌なこと、

自由な時間を奪うもの、となるが。

仕事を人生の成長の道筋(Career)、あるいは天職(Calling)とみる人には、

多くの満足感を与えるものなのである。

それらの人は、より多くの時間をささげ、より多く成功している。

あなたが医療機関の専門であり、例えば、

毎日のペーパーワークを、エネルギーを浪費するだけのつまらない作業だと感じているとしよう。

その作業の目的をこう考え直してみてはどうか。

その記録が、その患者の病状の変化を書き留める大事な情報であり、

他の専門職が後でなんらかの介入するときに、

素早く役立つ、かけがえのない資料になるのだ、と。

そうすれば、あなたの行動がより大きなことに貢献している、ということが

より感じやすくなるだろう。



3.The Tetris Effect(テトリス効果)


テトリス効果とは、テトリスというコンピュータ・ゲームに熱中する人びとが、

ゲームが終わったあとも、テトリスの形や色というイメージで脳内に保持し続ける、

ということから発見された考えである。

継続する活動が、人の思考の形成に影を落とすように影響をし出す、ということ。

脳が、ストレス、失敗、ネガティブに焦点を当たったパターンを溜めこむと、

我々は、失敗いむけて脳を組み立てていることになる。

逆に、再訓練によって、脳を多くの可能性、発展性のパターンで埋めこんで置けば、

成功の機会をよりたやすくとらえられるようになる。


調査によると、ネガティブな影響が多くの働く人々の見受けられることが分かった。

なぜならば、多くの人が、”問題”の発見と解決のために雇われているからである。

彼らは全てのことについて何か、傷、欠点、欠陥がないかどうか、調べる(SCAN)

のである。

これが、職場を越えて全ての生活の面で働きだし、

すべてにネガティブなものを見つけることが習慣化してしまうのである。

しかし、このテトリス効果を逆に使って幸福を作り出すことができる。

人びとがポジティビティの訓練を脳にすれば、ポジティビティが脳の初期値の

パターンとなるのである。

毎日、一日の終わりに、3つの喜ばしかった出来事を書きつづける、

または、ポジティブな出来事をナラティブに記録しつづける(ジャーナリング)、

ということを行えば、

見つけ出す(SCAN)という眼が、ネガティブなものにではなく、

ポジティブなものへと自然にむけられるようになるのである。


4.Failing Up(起ち直る力)

脳は、ストレス、敗北、危機に遭遇すると、それに対処するために

特別な働きをしめす。

この原理を利用して、単に立ち直る回復力だけを得るのではなく、

より幸福になり成功する力とすることができる。

ある金融会社では、ストレスを悪いことだ、それを避けるようにと教えていた、

それではストレスはさらに拡大するだけである。

ストレス状態が頻繁に起きざるをえない人は、それによって身動きできなくなって、

悲観状態に陥ってしまう。

しかし、もし、失敗や、間違いや、つまずきや、ストレスを、

さらなる学びや成長のための機会なのだ、と捉えることを始めたら、

その問題から抜け出すのがずっと容易くなるだろう。

第一に、責任探し、というゲームを止めること。

自分自身が行ったことを振り返り、将来は違ったやり方ができると考えましょう。

あなたが人生をコントロールしている、という感覚は幸福感を増大させます。

失敗を成功への資源としましょう。

コカコーラの投資者会議では、必ず”成功”と“失敗”について語ることから

始められます。

両者は同等に大事だとみなされているのです。


5.The Zorro Circle(Focus on Small Goals)小さな目標を。

課題が大きく、押しつぶされそうなとき、理性的な脳は、

感情にハイジャックされて(のっとられて)しまう。

大きな目標を達成するには、小さな、管理可能なゴールから始め、

しだいに大きなゴールへと拡大して、最後のゴールを達成すると良い。

もしあなたが、廊下の角に位置する部長職を目指しているのなら、

小さなステップの積み重ねが、そのゴールに導いてくれるように計画しましょう。

まず、自信を持って達成できるゴールを積み上げていくことです。

バーの高さは、より高く、より高く、押し上げられていきます。

それらの小さなゴールを設定する時、まず現在の自分の状況を

はっきりと述べてみること。

抱いている感情を明確にし、

現在自分のもとにある仕事のさまざまな側面を正確に表現すること。

それによって、何を変えることができるか把握したならば、

それらの変化をどう実現するか、少しずつ、少しずつの計画を配置します。

小さなゴールを作り、それを達成して行くことは、自信を深めるし、

全体を掌握・管理しているという気持ちをさらに強めてくれる。


6.The 20 second rule(20秒ルール)

変化し続けることを維持することは、意思の力に限界があるため、

実際には不可能である。

意思の力が無くなれば、我々は元の、古く住み慣れた、抵抗の少ない

回路へ戻ってしまう。

小さなエネルギーの嗜好性=抵抗の少ない安易な回路を取る、

という原理を利用して、良い回路へ導くようにする。

継続する変化を試みようとするとき、多くの人は意思の力に頼ろうとする

過ちを犯します。

ある女性は18種類ものダイエット方法を試したけれど、みんな利かなかった、

と言います。

私から見ると、彼女は何一つ、試していないと言えます。

ポジティブな(良い)習慣は、20秒早く始ようにし、

悪い習慣は始めるのが難しくなるよにするのです。

もし、良い食事の習慣を身につけたいのなら、

悪い食べ物は高い棚へ、

良い食べ物は低い棚へ置くのです。

良い習慣へ至る障害を限りなく取り除くのです。

もし、朝に運動したいと決めたら、

運動着を着、運動靴はベッドのわきに置いて、寝ることです。

21日間、これを続ければ、ほんとうの習慣になっていることでしょう。


7.Social Investment(社会関係への投資)

難題やストレスの下にある人は、ときに自分だけのカラに閉じ籠ってしまう。

もっとも成功している人びとは、難題の下にあっても、

友人、同僚、家族と交わり、それを前進させている。

ソーシャル・ネットワークに心することは、大きな成功と卓越性をもたらす

前兆である。

人の(仕事をする人)の幸福の成長をさまたげる罠が二つあります。

人は次のゴール(プロジェクト成功、昇給、昇進など)に達するまで、

幸福を先延ばしにするのです。

しかし、このようなゴールは達成すれば、さらなるゴールが設定されるもので、

結局幸福は、永久に先延ばしにされてしまいます。

二つ目の罠は、人はしばしば、一人っきりになって仕事に集中して励むことが

成功につながる、と考えること。

このふたつとも、間違っています。

私たちの周りにいる人と、幸福であることに、時間と精力を注ぐ(投資する)こと、

それが成功の前兆となるのです。

あなたの態度を変えることから始めましょう。

快活にふるまい、人に会ったらハロを言いましょう。

毎日、チーム・メンバーの貢献を認める努力をしましょう。

そして、仕事が特別なほどにストレス高くなったら、

もっと多くの時間を家族や友人と過ごしましょう。

けっして少なくならないように。



以上、簡単に「7つの原理」を説明してみました。

参考PDFはここにあります。

The Happiness Advantage by Shawn Achor-excert PDF

最も詳しい講演の映像で、3部作になっています。








面白いと思ったテトリス効果についての説明ビデオです。




心理学というのは、哲学や文学で直観的にとらえた真実を、

長く、しつこく、詳細に、説明しようとするものです。

心理学が学問という体裁をとるものである限り、それはやむを得ないことでしょう。

実証されるものであること、

誰にでも理解でき、応用できるものであること、

それがこのくどくどしい表現によって、可能にしようとしているのですから。



ポジティブ心理学は、単なるポジティブ思考とは違う、

と言っています。

ポジティブ思考とは、ディール・カーネギーに代表される、

「幸せはあなたが何者であるか、

あるいは、

何を持っているかによって決まるのではない。

何を考えるかによって決まるのだ。

・・・・・

快活に考え行動すれば自然に愉快になる」

という考え方が基本になっています。

ポジティブ思考、という言葉はカーネギーが最初に使った、

ということです。

ポジティブ思考と、ポジティブ心理学の違いは、

後者がネガティブ思考とか、悲観主義の価値も認めて、

その上に構築されている、

重層になっている、

というところにあるようです。

どちらも、

明るく楽しく生きるのために、

とても参考になりますね。


(これで、「幸福力優位」の説明シリーズを終了します。

なんだか一生懸命勉強した、って感じです)



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コメント
この記事へのコメント
 ありがとうございます。
  難しい?理論の要約、ありがとうございます。
 大変参考になります。自分の生き方を重ねてみると
 頷く事が多々あります。
 楽観的に忘却を最大の武器として
 「男子三日会うざれば割目して目を見張れ」
 「不屈」
 「今日一日の命、それは明日への飛躍の基盤である」
 「少年老い易く学成り難し」
 「我唯足るを知るのみ」
 「娑婆の事は娑婆に」
 等をその時々で使い分けて
 生きて来ました。幸せって其処にあるんですよね。
 頓珍漢なコメントでゴメンナサイ。
 もう直ぐバンコク生活の始まり。
 お目にかかれたら幸いです。
2010/11/13(土) 05:05 | URL | トマックス #90LdKUd6[ 編集]
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